のぼりも仰いで こんにちは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 本日はいいお天気で初夏を感じさせる陽気でして茶刈りをしていたら暑いくらい気温が上がっています。 まだそれほど量は多くありませんが摘採を少しずつ進めており、 工場前の道路沿いに新茶ののぼりも出しました。 まだまだみるい茶葉です。ここで生葉の見本をとります。 2021.04.20
露地物スタートです こんにちは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 掛川市では今日は市長選・市議会議員選の投票日、昨日は最後のお願いで、選挙カーが工場の前の道路に往来してました。 昨日は一日雨模様、予報では警報級の雨量とのことでしたが、それほどのこともなくて安心しました。 さて本日から露地の茶摘採のスタートです。ヤブキタ茶とサエミドリの露地の2種類です。今までは品評会用を摘んでいましたが、これからは経済的生産に入ります。 例年に比べずいぶん時期も早目に進んでいきます。 新芽が大変成長してきました、冬の茶園がこんなに青々と覆われることを見たことない人もいると思います。 猫の手も借りたい忙しさ!コロちゃんはよく近くの茶畑までついてきて手伝ってくれます。 2021.04.18
掛川茶市場 新茶初取引 こんにちは! 掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 2021年の掛川茶市場開きが本日、JA掛川市茶業研修センターで行われました。 これは昨年より5日早く、これまでで2番目の早さです。 これは先日(4月10日)、市場用として摘み取り、東山の他の工場と共同で製茶した新茶です。 茶市場開きにはJA関係者や茶商がソロバンを使い価格を交渉します。 そして、これは昨夜出来上がった「かぶせやまの神」です。 このあと仕上げ加工を茶商に依頼して、初めて製品として販売します。 2021.04.16
かぶせ茶の摘採 おはようございます、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 4月5日にさえみどりにかけた寒冷紗を取りはずしました。10日間でどれほど違いが出るでしょうか? 右側の畑と比べたら濃い緑色になってますね。 遮光すると光合成が抑えられるので渋み成分を抑えた甘みのあるお茶になります。 葉緑素が多く製茶しても濃い緑色が独特な味わいで市場でも人気が高いのです。 寒冷紗を外したら 時間経過で元通りの色になってしまいますので、時を置かず、すぐさま摘採します。 刈り取った生葉は自工場にて製造を行い、出来上がった荒茶は仕上げ工程を経た後「かぶせやまの神」となります。 只今新茶の予約受付中、数量限定ですのでお早めにどうぞ! 山の神予約はコチラから 2021.04.15
品評会用手摘み こんにちは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 昨夜来の雨も止み、青空が広がって気温が上がってきました。 たっぷりの水分と気温上昇で茶の芽の成長が促進します。 本日は品評会用の手摘みを家族総出で行っています。これもまた家族のコミュニケーションになるでしょう。 工場の敷地内にある藤も満開状態で例年よりずいぶん開花が早いです。 こんなにきれいに開花してくれているのに農繁期なので、みんなにゆっくりみてもらえません。 今、広大な茶園が広がる東山地内は、どこもかしこも目にも鮮やかな萌黄色に包まれています。爽やかな風が吹き渡りマスクをしていてはもったいないですよ。 2021.04.14
摘採開始 こんにちは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 掛川市の市長選・市議会選の立候補が昨日あり、工場の前にも候補者の街宣車も通り、山々に響いてます。 今年は芽の動きが早いですね。 早生種の露地のさえみどりの摘採が始まりました。まだまだ小さくて柔らかそうです。 この後も品評会用の手摘みも行われ、忙しくなりそうです。 2021.04.12
寒い朝には防霜ファン・市場用手摘 こんにちは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 昨夜より気温が下がり、今朝は寒くて防霜ファンがブンブン回る音で目がさめました。 防霜ファンは、農作物に霜の被害を防ぐことを目的に設置されている扇風機です。少し前にはTVで「これはなんでしょうか?」とクイズに出ていましたね。 この頃は農家以外の皆さんにも周知されたようで最近はみかけません。 茶園もかなり一面萌黄色となり、一年の中でも今が一番大事と言っても過言ではありません。 さて今朝は初市場用の手摘みを行いました。 これは東山の協同工場の3工場が合同で、初市場用の出展茶を製造します。 これから徐々に品評会用などに取り組んでいきます。 2021.04.10
鯉のぼりが泳ぐ こんにちは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 この陽気でいつもより早い一茶期を迎えそうです。粟ヶ岳のふもとにある「東山いっぷく処」の前の谷に今年もたくさんの鯉のぼりがお目見えしました。 家庭でもう使わなくなった鯉のぼりが、再び大空に気持ちよさそうに泳いでます。 家の鯉のぼりも寄付しまして、40年ぶりくらいに泳いでうれしそうです。 粟ヶ岳はこのいい季節に誘われて登山者がたいへん増えております。 いっぷく処の横にある駐車場はいつも満車、土日には少し離れた東山センターにまで車にもたくさん停められています。 世の中、健康ブームです。寿命が延びていつまでも健康に暮らせますよう日頃からのトレーニングは大切ですね、しかもただですから。 2021.04.08
さえみどりの被覆 またまたこんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 連日穏やかな日が続き、一茶期も早まりそうです。 午前は機械の調整などしまして、午後は組合員総出して「さえみどり」に被覆しました。 日光を遮ることで光合成が押さえられて、育成中の新芽に変化が起こります。。 日に当たるとテアニンは渋み成分のカテキンに変わってしまいます、そこで被覆することでその変化を抑え、うま味が強く、渋みが抑えられたお茶をつくることができます。 この被せ茶は当組合の かぶせやまの神 として小売販売しております。 被せ茶独特の水色・呑み心地をご堪能下さい。 2021.04.05
茶祖 栄西禅師祭 こんにちは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 毎年恒例の栄西禅師供養祭が粟ヶ岳頂上のかっぽしテラス前で行われました。 今年もコロナの影響で人混みを避け、各製茶農協も代表者のみの静かな供養祭でした。 当組合長の御焼香 例年でしたら、東山地区の茶農家や茶商100人以上参列するのですがまだまだコロナの影響があります。 1年前は次の年までまさか続いているとは思いませんでした。 粟ヶ岳山麓を中心に、掛川茶、東山茶の茶処として発展してきたのは、お茶の文化を広めてくれた栄西禅師のおかげですと感謝の供養祭です。 雨上がりの今朝はもやってましたが標高の高い頂上は真っ白ですね。 茶業情勢は厳しいですが掛川茶の発展を願います。 2021.04.05