こんばんは！掛川の深蒸し茶処　東山茶業組合です。 本日、今年の一番茶はじめて機械刈りしました。一番は早生種「さえみどり」の露地ものです。 まだまだみるい茶葉ですが、刈った方は「一番目がこれくらいならいい」と言ってました。 午後は急に大雨もきてお天気が安定しません。雨が続くと価格にも響きます。 4月に入ってからも早朝の防霜ファンが回ることもなく、穏やかに推移してきましたがお天気の回復を期待します。 生葉はベルトコンベアーにより隣の生葉コンテナに集められ管理されます。 午後から製造に入りましたので、朝には荒茶が出来上がります。

こんばんは！掛川の深蒸し茶処　東山茶業組合です。 お天気はっきりしませんね、雨がしぶしぶ降り気温も上がらず寒いです。 朝早くから家族総出で品評会用の手摘みをしました。一心二葉～三葉で長さを揃え、とても手間のかかる作業です。 まだまだ「みるく」て黄色って感じです。「みるい」とは新茶に使う新芽の状態です。「柔らかくてみずみずしい」のです。 静岡の究極の方言らしいのですが、他県の茶産地ではこの状態を何というのでしょうか？ 品評会用の製造は大きな製造機械では上手く出来ないので、品評会用の機械を借りるのです。生葉は柔らかそうできれいです。 もう２日ほど品評会用があり、その後は経済取引用に移っていきます。

おはようございます、掛川の深蒸し茶処　東山茶業組合です。 当組合は品種「さえみどり」の栽培・製造に力を入れており全組合員が栽培しています。 昨日はさえみどりの被覆を行いました。「かぶせ茶」と呼ばれ黒い寒冷紗(かんれいしゃ)や表が銀色の資材をポールなどで株面の間に空間を作らず、直接被覆して遮光します。 被せる期間は天候が良かったら1週間程度、曇りや雨でしたら10日間程度比較的短期です。 玉露も被覆栽培ですが茶園に棚を建て、その棚に資材を掛けます。棚の下には空間があり、高級品となると資材はヨシズやワラで覆われ、20日間ほど遮光するようです。 被覆10日後に刈られたさえみどりは「かぶせやまの神」として小売販売され、独特の風味にファンも多いのです。

こんばんは！掛川の深蒸し茶処　東山茶業組合です。 高めの気温の日が続いています、一番茶も来週あたりからスタートしそうです。 掛川茶振興協会主催で東山茶業組合協賛の「第十三夜月夜の茶摘み会が開催されます。 当初は4月１７日の予定でしたが、芽伸びが進まず、4月２４日に延期開催となりました。 掛川茶振興協会ではこのイベントの参加者募集中です。 満月の月明りの下で茶摘みという幻想的な体験は平成21年から始まりました。 コロナウイルス感染を防ぐため掛川市民のみ対象です。 東山茶業組合が竹灯篭を手作りして、五明茶業の茶園でおこなわれます。 摘まれた生葉は後日、製茶して参加者に分けてもらえます。

こんにちは！掛川の深蒸し茶処　東山茶業組合です。 連日、好天気が続き外仕事では暑いくらいでして、1ヶ月先の気温なのだそうです。そのおかげで茶園も様変わり、新芽の生育もスピードを上げてきてます。 この気候に誘われ、茶業組合敷地内のフジの花が満開になっております。 ミツバチなのか大きめのハチがフジの花の周囲をブンブン飛び回っていました。 1番茶に備え工場内の掃除も今日は2日目、清潔な工場は良質のお茶を製造するために必要です。 東山地区の茶園が萌黄色に染まって参りました。もうすぐですね、忙しい日々が始まります。

こんばんは！掛川の深蒸し茶処　東山茶業組合です。 春光うららかな頃となり、皆さん春を満喫しているのではないでしょうか。 茶園では新芽が順調に揃い始め、２週間も経てばかなり成長し、景色もまったく違うものになるでしょう。 タケノコも出始めました。東山いっぷく処ではタケノコをここで茹でて売っています。 防災用のような大きな鍋で大量にゆで、下の炊き口も器用な人が作ったようです。 茹であがったタケノコを自分で選び、１００ｇ１００円で量り売りしてます。 皮つきの生を買っても中身はびっくりするほど小さいものです。 茹でてあればすぐ調理できるので便利ですね！ 家庭で役目を終えた鯉のぼりたちも大空を舞い、東山地区の里山は花にあふれております。 中高年ばかりでなく、土日には若者のハイカーも多いです。お近くの方はまたハイキングにお越し下さい。

こんばんは！掛川の深蒸し茶処　東山茶業組合です。 春爛漫のいい日になりました。今はどこに行っても桜が満開、ホントに心が癒されますね。 東山でもまだ花が散るとまではいかなくていい感じで「お花見」でき、目の保養になっております。 本日4月5日、粟ヶ岳頂上にあります「栄西禅師像」前で「栄西禅師供養祭」が行われました。 コロナの前には、地元の茶農家、茶商、農協関係、市役所等、100人以上が集まり供養祭の参加していました。最近は各協同工場の代表など数名で執り行われました。 頂上は桜の名所であり、抜けるような青空のもと、台座に鎮座する栄西さまもお花見も楽しまれたことでしょう。 栄西禅師は平安時代から鎌倉初期の僧侶、「茶は養生の仙薬なり・・」で始まる「喫茶養生記」臨済宗の僧でもある栄西は宋の時代に中国に留学したこともあり、その後日本で一般に本格的に飲茶の習慣を普及させたのです。 ですから茶業関係者にとっては、お茶が売れる基礎を作った神様なのです。

こんばんは！掛川の深蒸し茶処　東山茶業組合です。 予報では本日いいお天気のはずでしたのに、朝は雨で迎えほぼ一日降っており、寒くて暖房の一日でした。 今日は月遅れのお節句です。ひな祭りは通常３月３日に行われますが「４月3日のひな祭り」の地域もけっこうあります。 七夕も月遅れです 男児のお節句も同じ日なので、３月3日から4月3日の間に鯉のぼりを上げ、今ではなつかしい「しょうき様」も女の子のひな人形と一緒に並べます。懐かしいと言っても販売は今でもされているようです、 お雛様を買ったお店の店員さんが島田の出身で、子供の頃は両方の人形が飾られていたと言っていました。 端午の節句の5月5日では茶農家は多忙期ですので、両方のお節句を4月に行ったのではないでしょうか。 春もたけなわ、粟ヶ岳登山者が増えています。地元の高齢者が登頂2000回を達成しました。 松浦勇さんはなんと94才、歩くことさえ難しい方もいるお歳なのに、脅威的にお元気です。。 お宅が粟ヶ岳の中腹にあるのですが、登山後また麓の東山いっぷく処まで降りて登山ノートに記してから家に戻られるそうです。 一口に「2000回」と、言うのは簡単ですが、実績を残すのはすごい事で、毎朝、登山道の途中の岩の上に小枝を並べて、日付を記しているそうです。 元気で長生きは何よりです。

こんにちは！掛川の深蒸し茶処　東山茶業組合です。 気温の上昇とほどよい雨量、暖かくなり色んな植物が芽吹きます。 桜も急に咲き始めました。まだまだ蕾が多いのですが春の訪れを感じます。 掛川の桜の名所である粟ヶ岳の車道沿いもそろそろ開花すると思います。 きっと来週の週末にはとても混み合うことが予想され、ふもとの東山いっぷく処から登山車両の規制が入ることでしょう。 頂上のテラスのスタッフによると、「ウソ」という鳥が蕾を食べてしまうので花がさみしくなるようですが、今年はウソがいないので見事な花が見られそうだと言ってました。 ウソはスズメよりやや大きくずんぐりむっくりのコロッとした体型でオスはくちばしの下が橙赤色できれいなのだそうです。 そしてスタッフが新聞に載る「桜状況」を報告するそうです。 適当な水分と気温により原木栽培のしいたけも出て参りました。 昨年は茶園の萌芽（ほうが）はとても早かったのですが、今年は例年並みと思われ、これから徐々に萌芽が進んでいくことでしょう。

こんにちは！掛川の深蒸し茶処　東山茶業組合です。 少し前は春らしい気候でしたが、昨日はまだまだ肌寒かったですね。 やはり三寒四温を繰り返しながら本当の春に移行していくようです。 そんなに簡単にはポカポカ春にはしてくれません。 まだ茶畑には萌芽も始まっていませんが、一ヶ月もすれば新芽も揃っていると思います。 さて先週末「２０２２年新茶の案内状」を顧客の皆様に発送いたしました。連休明けには届くと思います。 予約の順に発送いたしますので で御予約はお早めにお願いします。 お茶は自然作物ですので、 時期について は気温や降雨により大変左右されますので御了承願います。 なお、新規で買ってみたい方にも予約案内状をお送りしますので 電話　0537-20-0408　もしくは　ECサイト→ご案内→お問い合わせから　住所・氏名・TEL　を送信して下さい。