紺碧の空に皇帝ダリア こんにちは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 24節気の「立冬」も過ぎ暦の上では冬ですが、気温高すぎかな。 そして水不足でしょうか、以前サワガニがいた沢は干上がってしまいました。 仕事ははかどりますが雨がそろそろ欲しい頃です。 今日の雲ひとつない真っ青な空に高くすくすく伸びた皇帝ダリアはとても映えます。 根元から3.5mくらいの高さです、ブラブラした蕾が順々に咲いていくので長く楽しめます、大型の花ですので遠くからでも存在感ありますね。 2022.11.11
茶草場農法=循環型農業 こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 最近すっかり日が短くなりました。 秋の日はつるべ落とし、日が沈んで間もなく真っ暗になってしまいます。 さて今頃、当工場の組合員は草刈り真っ最中です。 世界に認められた農法で品質の高い茶葉を作り続けているのに、どういうわけか収入が減っていると矛盾がありますが、めげずに今日も草刈りです。 茶草場農法は循環型農業と言われております。 茶園周辺のススキやササが生育する茶草場 ⇒その草を刈って干して外に出す ⇒干した草を細かく切って茶畑に運び畝間に敷く ⇒雑草防止・土壌流出防止・保温・堆肥化 ⇒毎年秋の草刈りで小さな植物にも日光が当たり育成を助け、多様な生物の生育する特別な場所に変えてきました。 先祖代々この農法を受け繋いできて、平成25年の「世界農業遺産認定」まではそんな事情は知らないうちに「良いこと」をしてきたようです。 重労働で手間がかかる農法ですが、良質なお茶を生産しようと努力してきたことで結果的に生き物を守ってきました。 2022.11.05
月下美人の花 おはようございます、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 本日は雲ひとつない真っ青な秋空が広がり、風もなく暖かで絶好の仕事日和、行楽日和ですね 今日は外にいる方が気持ちよさそうです。 当組合長のお宅で可愛がってる「月下美人」が「朝の8時半になっても咲き続けているよ!」とラインに画像が送られてきました。 「月下美人」の開花は夜8時頃から深夜にかけてほんの数時間咲くだけのようです。 ですから植物園などでもめったにみることはできず、家庭で栽培している方だけです。 香り高い花が刻々と咲き進む様子を、組合長は楽しんでいるのでしょうか。 2022.11.02
東山地区運動会 こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 今日は10月最後の日曜日、東山地区の運動会が行われました。 朝は曇天でしたが陽も当たり始めると気持ちのいい気候でした。 最近のコロナ騒動で開催は3年振り。市内で地区運動会が中止になった自治会もありますが検温、消毒液の設置等、昼までの短時間と対策も万全に行われました。 景品は量販店でトイレットペーパーやラップなど生活消耗品を調達するのですが、やはり最近はなんでも値上げ傾向ですがなんと9月中に契約して乗り切ったようです。 昨今は各種の補助金も減らされているようで地区のまちづくり協議会もそれでも楽しい運動会にしたいと色々考えて下さいました。 2022.10.30
秋を感じる花 こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 最近は寒かったり、暖かったりと過ごしやすい日が続きません。 冷え込む朝もあって、もう暖房を欲しいくらいの日もあります。 家にあるシュウメイギクは、かなり昔から秋になるとそこに咲き続けています。 八重咲で白色もあり「キク」という名ながら「キク」の仲間ではないそうです。 この時期、濃いピンク色が美しく人目を惹きますね。 そして紫色の小さな実がきれいなムラサキシキブ、花というより木のようで 株が大きくなりすぎて混みあってきたので一昨年に根元から剪定しましたが、今年はもう元通りになっております。 次は地元の氏神様「山王神社」のツワブキ、黄色の花が可愛くていま丁度見頃です。 参拝される善男善女たちを迎えるように、殺風景な手洗い場を彩っていました。 2022.10.28
工場をきれいに! こんばんは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 朝少し寒かったです、急に冷え込む朝があると紅葉が進むようですよ。 秋晴れの中、工場の掃除を昨日、今日と2日間に渡って行われました。 二日目の今日は女性陣も出陣となり、1年間お世話になった荒茶製造設備に感謝の心で拭き掃除しました。 とても広い工場で、総勢40名以上いましてもなかなか人は見つけられません。 明日も晴天の秋空のようです。 組合員にとって今年のお茶刈りは終えましたのでやれやれでしょう。 と言ってもこれから茶園管理の仕事も沢山あり、大仕事は「茶草場の草刈り」でしょう。年内いっぱいかかります。 掃除を終え、これでまた気持ちよく来年の一番茶を迎えられます。 2022.10.20
フジバカマとアサギマダラ こんにちは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 秋空は曇天ですが過ごしやすい気候となりました。 散歩途中の道端のフジバカマがちょうど満開、そしたらいましたよ、 好物のフジバカマの蜜を求めアサギマダラが一匹飛び回っていました。 このアサギマダラは越冬のため、海を渡って長距離を飛る唯一の「旅するチョ ウ」らしいです。 このか細い身体でそんな力があるのでしょうか、フジバカマをたくさん植えると 開花にあわせて飛来してくるようです。 これから東山の里山は秋の植物の宝庫、涼しくなって散策しやすくなったので、 思いがけないものと遭遇するかもしれませんよ。 2022.10.18
秋冬番摘採最終日 こんにちは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 最近は10月も半ばなのに、夏に戻ったように暑い日が続いてます。 今日で摘採を終えますのでべにふうき茶も刈って、只今完売状態の粉末べにふうきスティック茶もしばらくしたら準備できますのでよろしくお願いいたします。 10月3日に開始しまして実質10日間ほどの操業で終了し、工場の製造能力は余裕があるようです。 そして今回も製造中の工程の見学者が大勢見えられました。インバウンド解禁になったばかりですが中国からもきています。 秋番は「ブロークン製法」と「普通の秋冬番」と毎日半々で製造出荷しています。 「ブロークン」とは「壊れた・細かく」と言う意味で見るからに製品が細かく出来上がります。 「ブロークン」は紅茶にはありますが、緑茶ブロークンはそのままお店に出る事はなくて、ペットボトルやティーバッグ用としてメーカーに納入されます。 ブロークン工程でミンチ状にしています 2022.10.16
摘採機からトラックへ こんにちは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 10月も半ばになり、暑くもなく寒くもなく過ごしやすい季節となりました。 家にあるキンモクセイの花もいい香りを放っております。 日坂・東山地区は茶業が盛んで協同荒茶工場もたくさんあり、9月の内に始めた工場には終了した所もありますが開始が遅かった当工場はまだまだ続きます。 コンテナ式乗用摘採機で刈った茶葉をコンテナトラックに移します。 トラックはコンテナのフタを開けて(手動です)待ってると乗用がトラックの横に付けられます。 カゴには刈られた茶葉がいっぱいになっています。 カゴの底をパカッと開けるとアッという間にトラックへ入りました。 見てるぶんには簡単そうで、工場まで茶葉を運ぶ人にとってはずいぶん省力化されたようです。「楽になった」の声も聞かれます。 2022.10.13