農閑期は機械の手入れ
こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。
最近、強烈寒波が来てます。
寒中お見舞い申しあげます
茶農家の仕事も敷き草や草刈りが終わってきて、仕事も目処が付いてきました。
この時期、新茶時期に向かい乗用摘採機の刃物を業者に任せず、自分で刃研ぎをやる組合員もいます。
刃物の切れが悪いと、刈り終わった後の茶畑の葉が傷み赤くなり、健全となりません。
ほとんどの方は業者に依頼してますが、この方は毎年この時期にダイヤモンドヤスリを購入し、自分で手仕上げで削っています。
高度な作業ですが聞きますとこの方、就農前の精密金属品をダイヤモンドヤスリで削る仕事をやっていたそうです。
なるほどねー
業者に出すと機械を使うので、自分で手作業すれば
「刃物の寿命が長持ちする」&「工賃(3万円前後)の節約」といいことばかり。
出費はダイヤモンドヤスリ代金2000円のみ。人工賃は考えないようにしましょう。自分のことですからね。
画像も加工済みを頂いて大変勉強になりました。
明日の朝も冷え込むようで筆者も風邪気味です。
寒い日が続きますが、どうぞご自愛ください。