茶畑にイノシシ🐗被害対策
こんばんは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。
今日も暑かったと思いますが、毎週配達に来てくれる「おうちコープ」のお兄さんに「毎日暑いのにご苦労様!」と挨拶すると
「昨日、今日は少し前に比べたらそれでもラクですよ!」と言われました。
さてこの暑さの中でも茶園の管理は手も抜けず、なかなか大変です。
茶園の畝間にイノシシが入り込みいたずらしていきます。
敷き草した園や、更新園ではミミズが大量発生するのでイノシシが畝間を蹴散らして探しているのです。
イノシシ避けは電柵などを畑の周りに張り巡らせたりしますが、管理作業の邪魔になったり、費用もかかり、本当に困ってしまいます。
そこで今回初めてですが、高濃度の木酢液を使い、イノシシ回避を試してみた組合員の報告です。
撒く量は大さじ1杯で2m間隔、ですが1畝(1.8m幅)ごとの両端に撒きます。畝の真ん中あたりは撒きません。
中古のハチミツ容器で2プッシュづつ撒き、作業を省力化させてます。
木酢液は炭焼きの時に副産物として製造されるものです。暗褐色の液体で優れた消臭効果がありますが、木酢液自体も強い匂いを発し、ニオイを嫌がり動物が近寄らないようです。
なので手に着いてしまうと洗っても匂いが残り厄介です。
使った方のレビューによると、イタチ、ハクビシン、マムシには良好ですが、イノシシは不明、この組合員が成果を報告してくれると思います。
この害獣忌避剤説明のURL