春の農作業…春肥
こんにちは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。
近頃の空は雲が多くて日差しも少なくて寒かったのですが
今日はポカポカと気持ちの良い一日です。
まだまだ茶園は春にはほど遠いのですが、一番茶にむけて農作業は進んでいます。
茶樹は特に「窒素肥料」を多く施すと旨味が増えます。
しかしながら、養分吸収には限度があり、過度な施肥が周辺環境に影響を与えてしまいます。
そこで収量・品質を保ちながら、県で決められている施肥基準を守りながら施肥を行っています。
一度に大量に施肥すると障がいも起こしやすくなりますので、1回の上限は決められていて、春肥だけでも何回もします。
今日の施肥は今年になってからすでに2回目になり、この他にナラシ作業もしなくてはなりません。
そして農家は各事業主ですので、確定申告の準備も必須で忙しくなります。