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月遅れの七夕さま

東山日記

こんにちは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。

きょうは8月7日、月遅れの七夕祭りです。一般的には7月7日なのですが、7月ですと梅雨の時が多く「天の川」もお目にかかれないことがあるので8月の方が見える確率が高いのです。

七夕は夏の恒例行事として、人々の生活に深く根付きこの現代でも行われています。

願い事を書いた短冊をつける飾りだけでなく、縁側には赤飯や花を供えます。

そしてきれいだからといつまでも飾ることなく、明日には納めます。

この頃の農作業は一番茶後の更新園の刈り落としです。

7月下旬から8月上旬の真夏に刈り落とし、3茶とも言われます。長く伸びた芽を平らにならし、秋番の土台となります。

普通の樹木を切り過ぎて更新すると、芽が出ず枯れてしまう木もありますが、茶樹は極めて再生力が強く、モシャモシャと芽が出てきてたくましく復活します。