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茶祖 栄西禅師さま供養

東山日記

こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。

春爛漫のいい日になりました。今はどこに行っても桜が満開、ホントに心が癒されますね。

東山でもまだ花が散るとまではいかなくていい感じで「お花見」でき、目の保養になっております。

本日4月5日、粟ヶ岳頂上にあります「栄西禅師像」前で「栄西禅師供養祭」が行われました。

コロナの前には、地元の茶農家、茶商、農協関係、市役所等、100人以上が集まり供養祭の参加していました。最近は各協同工場の代表など数名で執り行われました。

頂上は桜の名所であり、抜けるような青空のもと、台座に鎮座する栄西さまもお花見も楽しまれたことでしょう。

栄西禅師は平安時代から鎌倉初期の僧侶、「茶は養生の仙薬なり・・」で始まる「喫茶養生記」臨済宗の僧でもある栄西は宋の時代に中国に留学したこともあり、その後日本で一般に本格的に飲茶の習慣を普及させたのです。

ですから茶業関係者にとっては、お茶が売れる基礎を作った神様なのです。