防霜・・スプリンクラー設備
こんばんは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。
日増しに春らしくなり、寒いってことは感じなくなりました。これからこのまま春に向かうのでしょうか?
防霜設備は防霜ファンばかりでなく、スプリンクラー設備もあります。
防霜散水とは、お茶の新芽に霜が降りないように茶畑に水をまくことで、「散水氷結法」といいます。
春先の新芽に霜が降り、マイナス2℃以下になると枯れてしまうのが「凍霜害」
水を均等にまき続けることにより新芽の表面は0℃前後で氷結し、それ以上は下がらず中の新芽は助かり育っていきます。
ですから非常に低温になった場合、防霜ファンより効果が高いのです。
この水はタンクに貯水されていて、防霜用は散水用のみに比べて管が太く、水量が多いのです。
新芽の萌芽以降刈り取りまでは気温には気を使います。