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萌芽調査 

東山日記

おはようございます、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。

桜の花もまだ満開まではいきませんが、市内あちこちで花盛りです。

今年はお茶が早いか、遅いか気になるところです。挨拶代わりに「今年のお茶はどう?」という会話がされるのです。

一茶シーズンも近づき掛川市内の茶園でJA掛川市が萌芽調査を開始したと新聞に載っていました。

萌芽調査とは市内の茶処6か所の観測茶園で、二十センチ四方の枠を茶畝のうえに置き、その中にいくつの芽が開いているか数えるのです。

初日は平均で昨年より3日ほど早いようです。 東山は北部で緯度も高いので通常は遅めです。

2月3月は気温は高めで雨量もあったので茶園の状況は良好で、その分急な低温による凍霜害が心配されます。

この調査は毎週行われ、生育状況で掛川茶市場の初取引の日が決められるそうです。