ブログ

ポット苗の定植

東山日記

こんにちは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。

すっかり春めいてきました。山里の朝はウグイスの鳴き声で包まれます。

今日は茶園改植でポット育苗の苗木の定植をお伝えします。

ポット育苗は、ペーパーポットごと土付きで植えるため、植え痛みが少なく初期の生育によい育苗方法です。

また、定植後の根が地中に深く入りやすいのです。

このポット苗は自分で作らず購入します。

張ったマルチの穴に専用の器具を使い、土を出しポット苗を入れて土を埋め戻します。 ポット苗は効率的に仕事が進みます。

面積は5畝(せ)(1畝30坪=150坪)、品種はさえみどりです。

上に続いた畑もさえみどり品種ですので広く管理しやすい茶園になることでしょう。

「さえみどり」は東山茶業組合の戦略的品種として、力を入れております。

早生種で「やまの神」「かぶせやまの神」はこれから生産されます。